旬は、短し。

2020年 04月13日 - 日常

春になると、野菜や果物の売り場もより一層彩り豊かになりますね。この時期にはたくさんの野菜や果物が旬を迎えます。旬の食材は勢いがあり力がみなぎっていますので、おいしい時期を逃すことなく食卓に並べることが望まれます。

ある食品会社が「春の味覚といえば?」というアンケート調査を実施しました。
総合ランキングの1位は「タケノコ」で60.8%、2位は「菜の花」で47.1%、3位は「たらの芽、ふきのとうなどの山菜」で41.9%、4位は「春キャベツ」で37.7%、5位は「新たまねぎ」で29.1%という結果でした。以下、6位「桜餅・草餅」、7位「イチゴ」、8位「新じゃがいも」、9位 「カツオ」、10位 「アスパラガス」と続きます。

1位のタケノコ(筍)は、春の味覚の代表選手。おいしく食べられる期間は短く、頭が土から出るか出ないかの時期が食べ頃です。繊維質が豊富で腸内環境を整える効果もある筍は鮮度が命。採れたてをさっと湯がいて、筍ご飯や煮物、酢の物などにするのがおすすめです。
2位の菜の花は、黄色く鮮やかな菜の花はアブラナの花芽です。ほんのり苦味はありますが、ビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富です。定番のおひたしだけでなく、スープ、パスタなどにも入れてもおいしいそうです。
3位の山菜は、雪解けと同時に顔を出すふき(ふきのとう)、たらの芽、わらびなど、春は20種類以上の山菜が採れる時期です。天ぷら、吸物、炊き込みご飯、炒め物など用途もいろいろ。種類が多いので選ぶだけでも楽しくなりそうです。

いずれも旬は短いそうですから、ぜひ一番おいしい時期に食卓に登場させてあげてください。

 

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