田植えの準備をする目安。

2020年 04月19日 - 日常

「非常事態宣言全国拡大」後、初めての日曜日、家に引きこもってテレビとニラメっこでした。
今日は24節気のひとつ「穀雨(こくう)」です。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎え、この時季に特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降は降雨量が多くなり始めます。
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。
変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきて、昔からこの日を田植えの準備をする目安にしているようです。
この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として 「百穀春雨」といわれ、穀雨は種まきなどを始めるのに適した時期なので、農作業の目安にされています。
穀雨には特に伝統的な風習などはないようですが、ヨモギが採れる時期になるため、和菓子屋などでは穀雨の旬の和菓子として、ヨモギ餅を販売するところもあるようです。

 

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