花言葉は、可憐・清々しい心・荘厳。

2020年 04月23日 - 日常

ピンクのサクラが終わると、ブルーのネモフィラが見頃を迎えます。北アメリカ原産ですが、日本では茨城・ひたち海浜公園をはじめ、あちこちで育てられています。

ネモフィラとはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の秋まき一年草です。
青い花を咲かせ、長く細かい切れ込みのある葉を持つ為、和名ではその草姿を唐草模様になぞらえて「瑠璃唐草(るりからくさ)」と呼ばれ「ベイビーブルーアイズ」といい、その愛らしい花姿からとられた事が覗えます。
また、属名の「ネモフィラ」はギリシャ語の「ネモス(小森)」と「フィオレ(愛する)」が合わさった言葉で、森林の周辺に分布していることからきています。

ひたち海浜公園は現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、臨時休園しています。
コロナがなければ、スイセン・チューリップ・ネモフィラへと続く春のフラワーリレーが始まるひたち海浜公園。
ネモフィラの花は、例年4月中旬から5月上旬にかけて楽しむことが出来ます。
園内の「みはらしの丘」は、澄んだブルーの可憐な花が約530万本咲き誇るという“絶景スポット”として注目を集めています。
ひとたび開花時期を迎えると、丘一面を埋め尽くすネモフィラは、まるで青の絨毯のような美しさ。
青空が澄み渡る快晴の日には、地面と空が溶け合うような幻想的な光景に巡り会うことが出来るのですが、今年はまったく残念です。
花に近寄れば、空色と白の愛らしい姿をしており、アメリカ人が“赤ちゃんの瞳”と例えるのもうなづける可憐な可愛らしさです。
花言葉は、「可憐」「清々しい心」「荘厳」です。

 

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