鯉は立身出世のシンボル。

2020年 04月30日 - 日常

コロナパニックで明け暮れた4月も今日で終わりです。
福島市の今日の最高気温は、24.7℃。5月が近づくと、あちらこちらで鯉のぼりを見かけることができます。
大空を泳ぐ鯉のぼりは、初夏の風物詩ですから、目を閉じると幼い頃を思い出す方も多いでしょう。 屋根より高く泳いでいる鯉のぼりは都会ではあまり見かけられなくなりましたが、マンションのベランダなどにかわいらしい鯉のぼりが泳いでいるところもありますね。
江戸時代、男の子が生まれた印として幟(のぼり)を立てた武家をまね、粋な町人たちが和紙で作った鯉の幟を揚げたのが始まりですが、鯉は立身出世のシンボルで、鯉が滝を昇って龍になったという「登龍門」伝説に由来します。

この時季になると、「夏も近づく八十八夜」で始まる童謡『茶摘み』を思いだす方も多いでしょう。
でも、わたしは「もうすぐ八十八夜  もうすぐ暖かくなる もうすぐ八十八夜 もうすぐ幸せになる」で終わるN.S.Pの『八十八夜』を思い起します。 この曲は昭和53年3月25日に発売されたN.S.Pの13枚目のシングルに収録された楽曲で、B面は『恋は水色涙色 』。両面とも作詞・作曲が天野滋さんによる作品です。
歌の内容は、嫁ぐ前日の夜に元彼の事が忘れられない女性の心理状態を歌ったものです。
この曲を初めて聴いた頃はひとつも不思議に思いませんでしたが、「元彼が忘れられないのに、別の男性の元へ嫁がなければいけないのはどんな理由なのだろう?」と探るようになったことは、それだけ人生のハードルを跳び越えて来たからでしょうか?(笑)

 

10万円給付含む補正予算、成立。  法華坊主 joe

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