綿毛が魅力のタンポポ。

2020年 05月7日 - 日常

夕方に散歩をしていると、道端や土手など身近な場所で花が終わったタンポポを見かけます。
花が終わるとふわふわの綿毛に変わるので、子供の頃にその綿毛を吹き飛ばして遊んだ方も多いと思います。
タンポポは、非常に生命力が強く、狭いアスファルトの隙間でも生える事があり、中には50㎝から長いもので1m以上になる根を持つものもあります。
開花してから、その後綿毛になるまでのでき方や仕組みは、タンポポが開花し、その後14日ほどで綿毛になるそうですが、花の期間は短く、日数は5日程度で、3日から7日間くらい咲いたその後はすぐにしぼみ、綿毛になる支度にとりかかるのだそうです。
開花が終わったその後は、花の周りが覆いかぶさってしぼみ、つぼみの形に戻って、茎は倒れるように地面に横たわり、その理由は貴重なエネルギーを、種を作ること以外は節約しようとするためではないかと言われています。
では綿毛が風に乗って飛ぶ飛距離は、いったいどこまで飛ぶことが出来るのかご存知ですか?。
綿毛は非常に軽く、飛ぶ仕組みも整っているので微風でも飛距離を伸ばすことが出来、ほぼ無風に近い0.5mの微風があれば綿毛は飛ぶので全く無風にならない限りどこまでも宙に浮いていることが出来るそうです。
気流に乗り10キロ以上の飛距離の記録も伝えられており、その時の状況の理由により平均的な飛距離は言えませんが、数メートルから数百メートルの飛距離が出るといわれています。
綿毛のタンポポの花言葉は「別離」、綿毛が飛び立っていく様子に由来していると言われ、卒業や進学、就職で旅立つ人へ応援のメッセージとしてふさわしい花言葉ですね。

散歩から帰ってきて、6時半頃に東の空を見たら大きなお月様が昇るのが見えました。
今月も恒例の満月、ネイティブアメリカンによって付けられた呼び名は「フラワームーン」で、5月はまさに新緑の季節で、花が咲き乱れる時季ですのでピッタリの呼び名ですね。

 

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