自慢と謙虚。

2020年 05月21日 - 日常

私の周りにも、やたら自慢する人と、その反対に謙虚な人がいます。
尊敬される人は自慢しませんし、どんなに素晴らしい賞を取ろうと、どれだけ実力や功績が優れていようと、偉そうな発言をしません。
もちろん周りから「すごいですね」「素晴らしいですね」と言われるのはいいのです。
あくまで周りから言われる言葉なので、自慢には当たりませんし、自分からずけずけ言う発言ではないため、相手を不快にさせることはありません。

しかし、聞かれてもないのに、自分からずけずけ自慢をするのはよくありません。
尊敬される人は、自慢は下品な発言であることを知っています。
偉そうな発言は、自分の実力や功績をひけらかすことになるため、下品な行為になりますし、自慢は、承認欲求の表れです。
承認欲求が強すぎると、周りからうっとうしいと思われるだけで、露骨に自分の実力や功績をひけらかすと、周りを不快にさせるため、言いたくてもぐっとこらえます。
尊敬される人の中に「自慢」という文字はありませんし、尊敬される人は、自慢は控え、謙虚を心がけています。
自分の地位・能力・功績におごることはなく、素直な態度で人に接します。

「少し運がよかっただけです」
「みなさまの協力のおかげです」
「賞を取らせていただきます」
「好きなことをこつこつ続けていたら、いつの間にかこんなにできていました」
「ここで立ち止まらず、今後も精進を続けて参ります」
大きなことを成し遂げたとしても、大きくひけらかしたりはしません。
それどころか「運がよかった」「周りのおかげ」「助けてもらってばかり」など、へりくだった発言や態度が目立ちます。
「こんなすごいことを達成したのに、まったく偉ぶらないなんてすごいな」と思われ、ますます尊敬されるのです。
自慢をしそうになったらひとまずぐっと抑え、発言に迷ったら謙虚な言葉をしておけば、間違いはないはずです。

そんな思いを巡らしながら、今日のStayHomeは、黒川検事長の辞任劇を通して、リーダーの資質、トップの責任の取り方を観察していました。

 

黒川検事長、「訓告」処分?  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です