「莢豌豆」、何と読む?

2020年 05月23日 - 日常

サヤエンドウが旬を迎えています。5~6月にかけては福島県が出荷ランキング1位です。
エンドウマメを若どりし、さやごと食べるのがサヤエンドウですが、品種は小ぶりのキヌサヤや大ぶりのオランダサヤエンドウ、肉厚のスナップエンドウなどがあります。
調理する時は、ヘタの部分を手で折ってそのまま引くと筋が取れ、沸騰した湯に塩を入れ、さっと茹でると彩りもきれいです。
サヤエンドウは、緑黄色野菜で栄養価もとても高い野菜で、カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富です。
豆部分にはビタミンB1やたんぱく質、必須アミノ酸のリジンも含まれており、リジンは体の成長や修復に寄与するそうで、集中力の向上や、カルシウム吸収の促進の効果もあるといいます。
サヤエンドウの選び方は、さやが鮮やかな緑でツヤや張りがあり、豆が目立たないものを選部のがいちばんで、先のひげが白っぽくピンとしているものが新鮮だそうです。

エンドウという植物は、成長の過程で、それぞれ違った楽しみ方ができるのが特徴のようです。
成長初期の若いえんどうは、サヤエンドウとして食べることができ、若い豆(実)は、さやから出してグリーンピースに、そして完熟した実はエンドウ豆として収穫し、乾燥させれば長期保存できます。
現在、サヤエンドウ、グリーンピース、エンドウ豆、それぞれの食べ方に適したさまざまな品種が栽培されるようになっていますので、それにともなって呼び名も複数になったため、違いがわかりにくくなっているかもしれませんね。
なお、節約食材として人気の「豆苗」は、エンドウの若い芽&ツル、って知ってました。

 

内閣支持率27%に急落、毎日新聞。  法華坊主 joe

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