緑が鮮やかな季節。

2020年 05月28日 - 日常

「初夏は、いつから初夏と言うの?」と尋ねられると、明確な時期を答えられる方は少ないのではないでしょうか。
草や木が新緑に覆われ、爽やかな風が吹くころ、人はそれを「初夏」だと感じます。
初夏は、その字の通り夏の初めを指しますが、これはそのままの意味の他に、旧暦による「初夏」の区分も関係しています。
さらに春夏秋冬よりもさらに季節の節目を知る上で設けられた24節気で見ると、初夏とは「立夏」から「芒種」まで時期としていたことから、5月上旬から6月上旬までを初夏と呼ぶようです。

初夏になると、足元に咲く花だけでなく、つる性の植物や背の高い植物、株がこんもりと広がる植物など個性豊かな花たちと出会うことができます。
暖かな日差しがふりそそぎ、朝晩涼しい風が吹き抜けるこの季節は、植物たちにも快適な季節です。
初夏はアジサイやシャクヤク、アヤメやオダマキといった日本で昔から親しまれた風情のある花が楽しめます。
ロベリアやカンパキュラといったキキョウ科の植物や、ゴマノハグサ科のジキタリスやトレニアなど、ブルーや薄いピンク、白の花も多く、ガーデンはとてもナチュラルで上品な雰囲気になります。
バラやクレマチスがひときわ美しく咲き、風に揺れる姿はほんとうに素敵です。
花鳥風月に疎い私でも、チョッと花の名前を列記してみました。間違っていたらごめんなさい。

 

東京15人 3日連続2桁、若者&経路不明者。  法華坊主 joe

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