バラって漢字で書ける?

2020年 05月30日 - 日常

きょう福島市の最高気温は、30.1℃の真夏日。でも湿度が低く、爽やかな清々しい初夏の陽気でした。
そんな中でも、美しく可愛らしく、様々な表情のバラが街中に咲き誇っています。
5月はまさにバラの季節ですね。
バラの優美な香りは、気持ちを落ち着かせて、心身をリラックスさせてくれるそうで、華やかなな香りに包まれて、癒しのひとときになりました。

さて、バラは漢字でどう書くでしょう。
1990年代のはじめごろ、安田成美さんが「ねえ、バラって漢字で書ける?」と尋ねる主婦を演じたキッコーマンのCMが、ちょっと話題になったことがありました。
画数も多いし、字の形からしても何となくバラの雰囲気が伝わってくるようなところが、人気のある理由でしょう。
日本語の「ばら」は「いばら」と同系統のことばで、それが指すトゲのある植物のことを、中国語では「薔薇」と書き表します。
「薔薇」は音読みではショウビとかソウビと読みますが、「ばら」の方が日本語としてはわかりやすいということで、「薔薇」と書いて「ばら」と読む、ということになったようです。
華やかな色合いの花びらが幾重にも重なったゴージャスな雰囲気は、なんとなく西洋風なイメージがありますが、「薔薇=バラ」は、純粋に東洋世界の産物なのです。
薔薇は、難読漢字としては最も有名なものの1つで、細かく解説すると、次の通りです。
薔は、《部首》くさかんむり〈草冠〉13画(総画数16画〕、草冠+土+人+人+回。
薇は、《部首》くさかんむり〈草冠〉13画(総画数16画〕、草冠+彳+山+一+ル+攵。

 

東京都14人感染、5日連続の2桁。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です