自然と寄り添う生活。

2020年 06月1日 - 日常

きょうから6月、和名では水無月(みなづき)と言います。
雨がたくさん降る時季なのに〈水の無い月〉って変なの!って思われますよね。
「水無月」の〈無〉は〈の〉にあたる連体助詞ですので、「水無月」は〈水の月〉ということになります。
田植えが済み、田に水を張る必要があることから〈水の月〉→「水無月」と呼ばれるようになったようです。
新暦では日本の6月は梅雨どきですが、旧暦の6月は梅雨が明けた夏の酷暑の頃にあたります。

制服のある学校や企業などでは、6月1日と10月1日に衣替えを行うところが多いですが、これは公家や武家で行われていた衣替えの風習の名残りです。
衣替えは、中国にならって平安時代の宮中で定着した習慣で、「衣更え」「更衣」とも表記します。
きょうのニュースでは、本来4月の入学式に着る予定だったブレザーを着ずに、夏服で入学式を迎えた!と報じていました。これもコロナの影響ですね。

第2波、第3波の発出も予想されていますので、今月ももう少し辛抱しましょうか。

 

コロナ収束願い、各地の夜空に大輪咲く。  法華坊主 joe

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