入梅でも、今年一番の暑さ。

2020年 06月10日 - 日常

きょう10日は、暦の上での「入梅」です。
梅雨に入ることを「入梅」といいますが、農作業をする上で雨期を知ることはとても重要なことなので、江戸時代に暦の上での「入梅」が設けられ、雑節のひとつとなりました。
昔は芒種以降の最初の壬(みずのえ)の日、立春から135日目などとされていましたが、現在は太陽の黄経が80度に達した日とされています。
暦の上ではこの日から梅雨ですが、実際は気象庁の発表する「梅雨入り宣言」が目安です。
南北に細長い日本は、北と南では気候も大きく違い、梅雨入りも梅雨明けも、ほぼ南の方から順にやっています。

 

そんな今日、日本列島は関東や東北を中心に高気圧に覆われて気温が上がり、各地で今年一番の暑さとなりました。
気象庁によると、福島県会津若松市では今年の全国最高気温となる36.4℃を観測し、他に主な地点の最高気温は、福島市35.8℃、岩手県宮古市35.4℃、長野県上田市35.1℃、東京都心部でも31.4℃となり、前日に続いて30℃を超えました。
全国921地点の観測地点のうち、最高気温が30℃以上の真夏日となったのが354地点、35℃以上の猛暑日となったのが10地点に上り、いずれも今年最多となりました。
明日11日は前線の影響で南から湿った空気が流れ込み、全国的に天気が崩れる見込みで、東北南部まで一気に梅雨入りが予想されています。

 

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