ゆでたてアツアツがおいしい。

2020年 06月13日 - 日常

いつもの年なら、居酒屋のお通しやお料理でとっくにご馳走になっていた「そら豆」、今年はお初を今日になっていただきました。
初夏に向かって旬を迎える「そら豆」は、鮮やかな緑色で実は大きく、塩ゆでにするとほっこりとした食感で豆のうまみが強く感じられます。
基本は塩ゆでで、そのままビールのおつまみにピッタリ、またいろいろな料理にも使えます。


そら豆はマメ科の一年草で、3月から4月にかけて薄紫色の小さな花を咲かせ、5月から6月にかけて実をつけ旬を迎えます。
そら豆の歴史は古く、世界中で食されてきました。
日本へ伝わったのは奈良時代とする説もありますが、記録に出てくるのは江戸時代になってからで、本格的な栽培が始まったのは明治時代になってからです。
ゆでたり焼いたりして食べるそら豆は完熟前のもので、生(未成熟)のそら豆は野菜に分類されます。
そら豆は漢字で「空豆」「蚕豆」などと書きます。
「空豆」といわれるのは、実が未熟なうちは空に向かって育っていくからだそうで、熟すにしたがってだんだん下を向くようになります。そら豆は漢字で「空豆」「蚕豆」などと書きます。
「空豆」といわれるのは、実が未熟なうちは空に向かって育っていくから。熟すにしたがってだんだん下を向くようになります。
「蚕豆」の字が当てられているのは、蚕を育て始める時期に実るから、また、さやの形が蚕に似ているからなどの説があります。

ゆでたてアツアツがおいしいですね。切り込みを入れたところから皮がスルッとむけます。
サラダにしたり、炒め物にしたりといろいろ使えます。
また、かき揚げなどにするときはゆでずに生のまま、薄皮を取ってから使います。
私のお薦めは、さや付きのまま焼く「焼きそら豆」で、バーベキューなどにもぴったりです。

 

今日、ようやくアベノマスク届く。  法華坊主 joe

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