福島市は、名うてのお菓子大好き。

2020年 06月16日 - 日常

知ってましたか?、今日(16日)は「和菓子の日」です。
先日、『福島民報』紙にコピーライター吉田有理さん(須賀川市出身)の記事が載っていました。

ラジオでDJの女性が「外出自粛中、日本茶と和菓子にハマりました。来週6月16日は、和菓子の日で~す」と話していた。
え、和菓子だったら、「わ(八)が、し(四)」でしょ。どうして8月4日じゃないわけ?と、思わずつっこむ、語呂合わせマニアのわたし。そこか!?
気になって調べてみると、語呂合わせどころではない、由緒正しい由来があった。
平安中期、天然痘まん延を憂えた仁明(にんみょう)天皇は、改元を断行。新しい元号=嘉祥(かしょう)元年の6月16日に、16個の菓子を神に供えて疾病の収束を祈った。「和菓子の日」は、この故事にちなんで制定されていた。
なるほど。もし今が平安時代だったら、改元が検討されていたところね。などと考えながらネットサーフィンをしていると、面白いデータに遭遇した。総務省統計局の「家計調査」である。
一世帯あたり、一年間にお菓子をいくら購入したか。全国の県庁所在地と政令指定都市のランキングが載っている。3年前から昨年までの平均をとったもので、最新のデータのようだ。
何気なく、福島市を探しはじめて、驚いた。。
和菓子部門で、まんじゅう3位、ようかん10位、その他の和菓子が12位。
和菓子以外でも、アイスクリーム・シャーベット3位、プリン7位。いろいろなお菓子購入額で、全国の上位につけている。
そして、菓子類の購入額総合ランキングでは、金沢市に次いで、何と、輝く全国2位にランクイン!
知らなかった。福島市は、全国名うてのお菓子大好きシティーだったのね。どおりで、お菓子好きに悪い人は少ないっていうし。夏目漱石も、芝田山親方も、高見沢俊彦も、無類の甘党だし。
あらら、関係ない人たちまで引き合いに出して。この思考パターン、何という身びいきであろうか。
ふるさとは、時々舌と胃袋をうなずかせる、甘~い和菓子に、どこかにている。

いかがでしたか?
福島市ばかりでなく、隣町の二本松市でもそうです。
江戸時代、旧二本松藩は担当奉行を設置して菓子作りに力を入れ、その流れを受け継ぎ、明治以降も市内には多くの菓子店が並び、和菓子が特産品となっています。

 

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