何となく印象が薄い。

2020年 06月20日 - 日常

明日、6月の第3日曜日は「父の日」です。
家族を支えてくれるお父さんに日ごろの感謝を伝える大切な日ですが、ついつい「その日を忘れてしまった」という方もいるかもしれません。
「母の日」に比べて何となく影が薄いそんな「父の日」。

「父の日」は、「母の日」と同じくアメリカ発祥の祝日です。
誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるもので、ソノラの父親は軍人で、南北戦争から復員した後に男手ひとつで6人の子どもたちを育て上げています。
6人兄弟の末っ子だったソノラは父の偉業を称えようと1909年に牧師教会へ「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願し、そして1910年6月19日に、初めて「父の日」の式典が開催されましたが、一般に浸透するまでには実に6年もの年月がかかったといわれています。
1916年の式典で、第29代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことをきっかけにして浸透していったといわれています。
そして1972年、6月の第3日曜日が「父の日」として正式に制定されたのでした。

ちなみに、「父の日」が日本に導入され始めたのは1950年代ごろのことで、当時はまだまだ認知度が低く、現在のように一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってからだといわれています。
デパートなどの商業施設が販売戦略の一環として「父の日」を取り上げ、そこから一般に広く浸透していきました。
「今まで父の日をあまりお祝いできていなかった」という方は、明日こそ黄色いバラでも贈って、お父さんをねぎらってあげてはいかがでしょうか。
そう言う法華坊主も、2児の父です(笑)

 

WHO「パンデミックは加速」  法華坊主 joe

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