七夕&小暑。

2020年 07月7日 - 日常

今日(7日)は七夕、織姫と彦星が1年に1度だけ会える特別な日ですからすっきりと晴れてほしいものですが、ここ数日は梅雨前線の活動が活発なため、全国的に見ても北海道から九州まで、すべてが雨予報です。
ある調査によると、過去60年間の七夕の夜に東京が晴れたのは、たったの18回だそうで、統計的に見て 〈晴れにくい日〉であることがわかります。
七夕に降る雨は、「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、織姫と彦星が流す涙に見立てられているそうです。

そして今日は、24節気のひとつ「小暑(しょうしょ)」です。
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。
正式には大暑からですが、この日から暑中見舞いを出し始めても良いことになっています。
小暑は、梅雨が明け、強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあります。
天気予報やニュースで「小暑」という言葉を耳にしたら、本格的な夏を迎える合図だと思って下さい。
暑さを乗り切るために、しっかり食べて 体力をつけておきたいですね。
また、この頃は蓮の花が咲き始める頃でもありますから、少し風流に蓮観賞に出掛けてみるのもいいですね。
午後には花がしぼんでしまいますので、行かれる時は朝の早い時間が良いでしょう。
さらには、あちこちで元気なセミの鳴き声が聞こえはじめ、サルスベリは鮮やかなピンクの花を咲かせます。
「小」暑なので、その次には「大暑(たいしょ)」がやってきて、それこそ「暑くてたまらん」という季節を迎えます。

 

東京で新たに106人感染、6日連続3桁。  法華坊主 joe

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