祖先をうやまい、亡くなった人を偲ぶ。

2020年 09月22日 - 日常

「秋分(しゅうぶん)」は、24節気のひとつですが、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日と言われ、彼岸のお中日に当たります。
国民の祝日になっており、国民の祝日に関する法律で「祖先をうやまい、なくなった人をしのぶ」という趣旨になっているのは、お彼岸にお墓参りをする風習を踏まえているからです。
暦のうえでは「立秋」から「立冬」の前日までが秋で、「秋」はその中間にあたり、この日以降は秋の夜長に向かいます。
厳しかった残暑に目処がつくため、「暑さ寒さも彼岸まで」というようになりました。

今朝も天気予報士が言ってましたよね。
秋分の日は春分と同様に、「昼と夜の長さが同じになる」と言われていますが、実際に東京の日の出、日の入時間をもとに比較してみると、
昼の時間:12時間9分
夜の時間:11時間52分
と昼のほうが長くなっています。
なぜかというと、日の出は太陽が地平線から顔を見せた瞬間で、日の入は太陽が地平線から消える瞬間。
つまり、この定義によって必然的に太陽1個分、昼の方が長くなるのだそうです。
また、地平線に近い太陽の光は、大気中を通る過程で屈折し、太陽が実際の位置よりも若干浮き上がって見えます。
私たちが見ている太陽の位置と実際の位置が違うため、昼と夜の長さにも違いが出てきてしまうようです。

うわっ…ヒガンバナの異名、多すぎ?その数1,000を超える「ヒガンバナ ...

今年も残すところ100日、あまり難しいことは考えず、先人が言い遺してくれたように、自然なかたちで日々の生活を営むことが大切なのではないでしょうか。

 

酒気帯び、元TOKIO山口達也容疑者逮捕。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です