「零余子」何と読む?

2020年 09月27日 - 日常

「むかご」ってご存知ですか?

むかごとはどんな野菜?旬の時期や食べ方に栄養なども紹介! | お食事 ...
秋の味覚のひとつで、山芋などの葉の付け根にぽちっとできる小さな球芽のことです。
旬はお彼岸過ぎから11月頃で、山の中や山芋の畑などで見かけます。
小さくても芋の旨みや粘りがあり、ごはんと一緒に炊き込む「むかごご飯」はおすすめ。
「むかご」には、地中の山芋などと同様に養分が貯えられていて、食用に適しています。
また、繁殖能力があり、地中に埋めておくと、発芽・発根して新しい苗として成長するものもあります。
大きさは、1~2cmの球形ですが、長芋、大和芋、自然薯などの親芋の種類によっては、形も大きさも様々です。
地域によっては「ぬかご」とも呼ばれ、漢字は「零余子(むかご)」と書きます。
栄養は山芋とほぼ同じで、日本人に不足しがちな鉄分やカリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています 。
さらに皮ごと食べることができるので、食物繊維も摂取することができます。
「むかごご飯」の他に、味噌汁の実にしてもいいですし、ゆでて塩を振って酒の肴としてもおいしくいただけます。
この時期には店頭に出回ることもありますので、見かけたらぜひ手に入れて味わいたいものです。

 

竹内結子さんのご冥福をお祈りいたします。  法華坊主 joe

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