20世紀を代表する女優オードリー。
2020年 10月7日 - 日常
10月3日までエスパル福島ネクストホールで開かれていた「写真展オードリー・ヘップバーン」を先週観てきました。
オードリー・ヘプバーン(1929~1993年)は「ローマの休日」(1953年)で銀幕の世界に舞い降り、アカデミー主演女優賞を獲得しました。
その後「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」などで絶大な人気と女優としての確固たる地位を得ました。
痩身で大きな瞳と長い脚は、それまでの女優のイメージを一新し、映画での活躍だけではなく、同時代のファッションアイコンとして名を馳せました。
日本でもいまだに人気の衰えることがないオードリー・ヘプバーン、「妖精」に例えられる可憐な姿は、いまだに多くの女性を魅了しています 。
1993年に亡くなり、すでに25年を経ようとしていますが、今なおその姿は人々の脳裏にしっかりと焼き付けられ、お茶目な妖精のような美貌は輝きを失われていないでしょう。
オードリーは、インターナショナル・ベスト・ドレッサーに選ばれ、殿堂入りをしており、今日においてもファッション界から敬意を払われています。
今回展示されている写真は、ファッション、映画、プライベートの3部構成になっていて、カリフォルニアのmptv社の全面的な協力で同社が所蔵する1,500点に及ぶオードリーのフォトコレクションから超一流のハリウッド・フォトグラファーによる写真作品約200点が展示されていました。
白黒写真ですけど、どれも色を感じるくらい素晴らしく、動きが感じられるくらい自然なひとコマだったり、さすが一流の写真家は違いますね。
美しくて、品があって、チャーミングで、彼女を想う時、いろんな言葉が思い浮かびます。
今回、写真とともにオードリーの言葉が一緒に展示されていたのですが、どれもいい言葉で、美しい人は心も言葉も美しいものだと感じました。。
「チャンスなんてそうたびたび巡ってくるものではないわ。だから、いざ巡ってきたら、とにかく自分のものにすることよ。」(オードリー・ヘプバーン)