ドイツ伝統の焼き菓子。

2020年 12月25日 - 日常

クリスマスというと「ケーキ」という方も多いことと思いますが、クリスマスを待つアドベント期間に食べるドイツ伝統の焼き菓子「シュトーレン」をご存じですか。
熟成して美味しくなるシュトーレンを毎日少しずつ味わい、来たるクリスマスへの喜びを高めながら25日までの日々を過ごします。
本場ドイツにはさまざまなシュトーレンがありますが、日本で最もポピュラーなのはナッツやドライフルーツが練り込まれたタイプです。
一般的なケーキよりかなり日持ちするよう作られており、日を追うごとに美味しさが増していき、クリスマスに食べる最後のひと切れが最も美味しいと言われています。

 

シュトーレン|ロイズ(ROYCE')公式 - チョコレート・お菓子の ...

ドイツではキリスト教が信仰されており、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間にシュトーレンを食べるという風習があります。
作られる地域によって生地に入れる材料が違ったり、お店や各家庭によってレシピが違うため、味や食感も様々で種類が豊富です。
表面にはたっぷりと粉砂糖がまぶされているため、材料によっては1〜3ヶ月日持ちするものもあります。
シュトーレンの本場ドイツでは、クリスマスの4週間前から毎日薄くスライスし食べていく習慣があるそうで、アドベントカレンダーのような感じですね。
日が経つと共に中に入っているドライフルーツの味が生地に染み込み味わい深くなっていき、紅茶やワインとの相性は抜群です。
クリスマスまで味の変化を楽しみながら食べるなんて素敵ですね。
ちなみに法華坊主は、南福島(県道362号線沿い)にあるお店「Rusk(ラスク)」のシュトーレンが大好きです。

 

コロナ、福島県で1日最多43人。  法華坊主 joe

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