「ツケの支払い」に奔走。

2020年 12月27日 - 日常

今年も残すところあと4日となりました。
師走になると「年の瀬」という言葉が使われ始めますが、「年の瀬」とはいつ頃から始まりいつ終わるのか、疑問に思ったことはありませんか?
「年の瀬」とは「その年が終わりを迎えようとしている時期」を意味し、「師走の慌ただしい時期」また「年の暮れが訪れ世間一般が忙しい時期」のことを指しています。
つまり「年の瀬」は「年末」や「年の暮れ」のことで、日常でも仕事でもバタバタと忙しくなる時期のことなのです。
「年の瀬」には「いつからいつまで」という明確な期間は決まっていませんが、一年の締めくくりの月「12月」に入り、おおむね中旬以降を指す場合がほとんどです。

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そして「年の瀬」の語源と言われているのが「ツケの支払い」で、多くの人々は命がけで「ツケの支払い」に奔走した姿が連想されるでしょう。
また、「年の瀬」の「瀬」は「川の瀬」を表しています。
「川の瀬」とは「川の淵」とは対照的に「川の水位が低く浅い部分」を指し、全体的な川の中でも流れが勢いを増し急激に速くなるスポットのことです。
通常「川の瀬」を渡るには船ですら困難であると言われ、ましてや歩いて渡るとなると「命がけ」となります。
「年の瀬」はこのような「必死で危機迫る」ような意命がけ味合いを持って使われる言葉なのです。
特に今年はコロナ禍にあり、危機迫る中の越年は「命がけ」ですから、お互いに頑張りましょう。

 

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