縁起の良い年になるように・・・。

2021年 01月1日 - 日常

新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍で自粛期間が続く一年でしたが、いかがお過ごしでしたか?
今年は、画面越しばかりではなく、直接お会いしたいですね。
本年も変わらぬおつきあいをどうぞよろしくお願いします。

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今年2021年は「丑(牛)」年です。
牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。
勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。
また「紐」という漢字に「丑」の字が使われおり、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めたとも考えられています。
学問の神様の菅原道真をまつる天満宮には丑(牛)の像が置かれていますが、なぜ牛なのか、不思議ですよね。
これは「菅原道真が丑年だった」「道真が暗殺されそうになったところを飼い牛が救った」「道真の遺体を運んでいるときに牛が座り込んで動かなくなったのでそこに埋葬した(その場所が大宰府天満宮)」など、牛と道真にまつわる様々ないわれからでしょう。
また黙々と働く牛の様子は道真の教えにも通ずるものがあり、牛を神の使いとして祀っているそうです。
大宰府天満宮や京都の北野天神にはいくつか牛の像がありますが、そのどの牛も座り込んだ姿をしています。
また、仏教が生まれたインドでは牛は神様として大切にされています。
牛には神に近い尊いイメージがあるようです。
2021年は丑年、〈神に近い〉とされる牛が干支ということならば、やはり、縁起の良い年になることを期待しましょう。

 

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