寒の入り。

2021年 01月5日 - 日常

きょうは24節気のひとつ「小寒(しょうかん)」です。
小寒とは、「寒の入り」といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころで、小寒から節分までの30日間のことを「寒の内」といいます。
「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」という言葉が、江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書『暦便覧(こよみびんらん)』にあります。
寒は「寒の入り」で、「この日から立春の前日である節分までが〈寒〉となりますよ」という意味です。
この日から、寒中見舞いを出し始めます。
寒中見舞いは、元々は「折見舞い」と言って、暑中・残暑・寒中・余寒などに時候の挨拶としてはがきを送り合う習慣のひとつでした。
しかし、最近は何らかの理由で年賀状を送れなかった方が代わりに出されることが多いようです。
まだまだ厳しい寒さが続きますから、どうぞご自愛ください。

 

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