悲しみは雪のように♫
2021年 01月24日 - 日常
『愛という名のもとに』というドラマを覚えていますか。
この作品は、1992年1月9日から3月26日まで、毎週木曜日22:00 ~、フジテレビ系列「木曜劇場」枠で放送されていたテレビドラマです。
主演は、鈴木保奈美。
当時、売れっ子だった彼女をヒロインに起用し、脚本は野島伸司、プロデューサーは大多亮というトレンディドラマヒットメーカーが手掛けました。
その主題歌『悲しみは雪のように』を歌ったのが、「ハマショー」の愛称で親しまれるロックシンガー、浜田省吾。
彼は、1952年生まれ、広島県出身で、フォークやロック、ポップスなど、スタイルにこだわらず歌い上げるシンガーソングライターです。
ドラムをはじめ、キーボードにベースと、ほとんどの楽器を扱える奏者でもあります。
1974年に吉田拓郎(よしだたくろう)のバックミュージシャンとしてデビューしたのが始まりです。
1990年代、トレンディだラマは全盛期を迎えており、その主題歌からヒット曲が生まれるという公式が成立していました。
局側もこの時は新曲を依頼したものの、浜田自身が「(ドラマの)内容を聞いて『このドラマの主題歌にするならこの歌しかない』と思った」と『悲しみは雪のように』の販促パンフレットにある楽曲紹介の中で語っています。
♬ 誰もが 泣いてる(I’m crying for you)
涙を人には見せずに(You’re crying for him)
誰もが 愛する人の前を(He’s crying for her)
気付かずに通り過ぎてく(She’s crying for me)
悲しみが雪のようにつもる夜に ♫
主演の鈴木保奈美を筆頭に、唐沢寿明、江口洋介、深津絵里など、当時の売れっ子若手俳優が続々出演しています。
「あの頃は若かった」のノリでこのドラマを見なおしてみるのもいいですね。
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