ヒヨドリジョウゴ。

2021年 01月29日 - 日常

「つづらご」ってご存じですか?
東北から北関東地方の方言で、帯状疱疹を「つづらご」と呼ぶ地域があります。
由来は、つづらご(ヒヨドリジョウゴ)という植物が、「つづらごの実のなり方が帯状疱疹に似ていることから」、「つづらごの実を漬けたものが帯状疱疹の民間療法として使われていたことから」などの諸説があります。

医師監修・作成]つづらごは帯状疱疹(たいじょうほうしん)の別名 ...
つづらご(帯状疱疹)とは、痛みと水ぶくれなどの皮疹(ひしん、皮膚の症状)を特徴とする皮膚の病気です。
水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症です。
重症であっても皮膚科の病院で飲み薬などを使って治せるため、死ぬ病気ではありませんが、後遺症として数年間痛みが続くことがあります。
つづらごの皮疹は一か所に集まり、広範囲には出現しないことがほとんどです。
身体の右か左の片側、それも細長い帯のような形に皮疹が広がることが多いので「帯状」という名前があり、「疱疹」は水ぶくれのことです。
つづらごは、①痛み・かゆみが出たあとに見た目の変化が出る ②体の左右どちらか片側に出る ③細長い帯のような形に集まって出る ④2か所の離れた場所には出ることはほとんどない、という特徴があるようです。
昔は、「つづらごが一周すると死ぬ」といったそうですが、迷信(というか都市伝説?)ですので、今は心配ありません。
また、つづらごは最初にかゆみとピリピリ・チクチクした痛みの症状がみられます。
つづらごは、50歳以上の人に多く発症し、その割合は7割前後が50歳以上です。
水痘帯状疱疹ウイルスの抗体は加齢とともに少なくなりやすく、特に50歳以上の人は比較的危険性が高いと考えられます。
ウイルスが勢いを増すと弱った免疫では抑えきれず、力のバランスがかなりウイルス優勢に傾いていることが多く、通常の帯状疱疹よりも症状が激烈になりうるので注意が必要です。
「つづらご」を患っている貴女、くれぐれもお大事に。

 

自民・松本、公明・遠山両議員、役職辞任。  法華坊主 joe

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