国を愛する心を養う日。

2021年 02月11日 - 日常

きょう「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨により、法律によって設けられた国民の祝日です。
神武天皇が橿原の宮に即位された日を太陽暦に換算し建国の日と定め、明治6年に「紀元節」として祝日になりましたが、戦後は一旦廃止されました。
その後、多くの国民の声により昭和41年に改めて国民の祝日に加えられ現在に至ります。
古来、「瑞穂の国」と呼ばれてきたように、日本人には、田畑をともに耕し、水を分かち合い、乏しきは補いあって、五穀豊穣を祈り、美しい田園と麗しい社会を築いてきた豊かな伝統があります。
また、我が国は四季のある美しい自然に恵まれ、それらを生かした諸外国に誇れる素晴らしい文化を育ててきました。
この祝日は、国民一人一人が、我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を祈る、意義深い日です。

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ところで、諸外国では「建国の父」という言葉を聞きます。
たとえば、アメリカならワシントン、中国なら毛沢東、インドはガンジー、キューバはカストロ前議長、 インドネシアならスカルノ、ミャンマーならアウン・サン、トルコならケマル・アタチュルク、北朝鮮なら金日成・・・。
日本の場合は神武天皇ですか? それとも天智天皇、天武天皇、聖徳太子?
近代日本を考えたときには、明治天皇、伊藤博文、大久保利通、吉田茂・・・。
あなたは、誰が建国の父と思われますか?

 

森会長辞任、後任に川淵三郎氏。  法華坊主 joe

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