ナルシストの語源はこの花。

2021年 03月25日 - 日常

昨日に続き、今日も20℃超えの暖かな一日でした。
境内には、スイセンが咲きほころびました。
スイセンは、ほのかな甘い香りで春の訪れを知らせてくれる花で、その香りは天然香料として、香水の原料になっています。
スイセンは、冬から春にかけてラッパ状の花を咲かせる耐寒性のある球根植物で、神話の時代からヨーロッパで親しまれ、日本へは中国を経由して平安時代にもたらされました。

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ヨーロッパで愛され栽培されてきたスイセンは、紀元前800年のホメロスの詩にも登場し、ギリシア神話のモチーフにもなっています。
学名の「Narcissus(ナルシサス)」は、美少年ナルキッソスが登場するギリシャ神話に由来しています。
このギリシャ神話のエピソードから、スイセンのことをナルシサスと呼ぶようになり、花言葉も「自己愛」や「うぬぼれ」といったものがつきました。
実はナルキッソスは、自己陶酔を意味する「ナルシスト」の語源にもなっています。

 

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