東京へはもう何度も行きましたね。
2021年 04月18日 - 日常
あなたの思い描く「東京」はどんな街でしょうか。
一人ひとりの抱く「東京」の情景は、明るかったり、暗かったり、それぞれ違うと思いますが、ミュージシャンたちが描いてきた「東京」はどのような街だったのだろうかと、改めて思い直しています。
『東京』というタイトルの曲は83曲(※東京◯◯のように東京で始まる曲や、歌詞に東京を含む曲は含みません)あるそうですが、「東京」には、キラキラした未来とか、過去への後悔とか、泥臭い希望とか、いろんなものが剥き出され、それぞれが思い重ねる「東京」の街が音楽として存在しているはずです。
笠置シヅ子「東京ブギウギ(1947年)」、島倉千代子「東京だョおっ母さん(1957年)」、フランク永井・松尾和子「東京ナイト・クラブ(1959年)」、ザ・ピーナッツ「ウナ・セラ・ディ東京(1964年)」、内山田洋とクール・ファイブ「東京砂漠(1976年)」、中原理恵「東京ららばい(1978年)」、沢田研二「TOKIO(1980)」、吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ(1984年)」、やしきたかじん「東京(1993年)」、B’z「東京(2000年)」、Perfume「TOKYO GIRL(2017年)」、JUJU「東京(2018年)」・・・、タイトルに東京と付く曲はたくさんありますね。
中でもわたしは、大学入学で上京した頃のマイペースが歌った「東京(1974年)」が好きです。
♫
東京へは もう何度も行きましたね
君の住む 美し都
東京へは もう何度も行きましたね
君が咲く 花の都 ♬
大学・修行・結婚を経て、長男が幼稚園を卒業するまで約20年間にわたって暮らした「花の都・東京」は、今でもとっても大好きな街です。
なのに、「東京に来ないでください」と重ねて呼びかける小池東京都知事の訴えは切なく、コロナが収束して「早く東京に行きたい」と願うのは、法華坊主ばかりでしょうか。
菅首相、初訪米で露呈した弱点。 法華坊主 joe