言葉を間違えている。

2021年 06月2日 - 日常

自民党の菅原一秀・前経済産業相は、昨日(1日)衆院議長宛てに議員辞職願を提出しました。
菅原氏は党幹部に手紙で「党にご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪し、離党と議員辞職の意向を伝えたそうです。
さらに「捲土重来を期す」とも記し、政治活動継続の意向をにじませたと報じられています。
立憲民主党の福山哲郎幹事長は、「自民党に猛省を促す。あり得ないことが続いており、言語道断だ」と強く批判しました。

捲土重来 - 店長のカルマ

捲土重来(けんどちょうらい)の意味は「一度敗北した者や失敗した者が、再び勢いを盛り返して巻き返すこと」で、「捲土」とは砂埃を巻き上げることで勢いの激しさを表しており、「重来」は再びやってくるということです。
もとは、一度敗北した軍が再び勢いを盛り返して攻めることをいったものです。
ということは、「言葉を間違えている。あなたがいますべきは捲土重来を期すことじゃなくて、省みて説明すること。不正をした奴は二度戻って来なくて良い」。(怒)
さらに、この件について意見を求められたのが二階幹事長ですが、「随分、政治とカネの問題はきれいになってきているじゃないですか」「国民にも評価して頂いてしかるべきだ」と語ったというから呆れて何も申せません。
少しは改善されたかなと見えることを評価すべきという意識がまったくダメで、本来なら汚いことがゼロだとしてもそれは褒めるべきことではなく当たり前だと、思いませんか。
ずいぶんと綺麗になってきたから評価して欲しいという理屈は、毎日万引きしてたけど最近2日おきになったから偉いでしょ?みたいに聞こえませんか。
国民の関心が、コロナ・ワクチン・オリンピックに注目しているからすり抜けられると思っているかも知れませんが、そんなに甘いものではありませんよ。(怒)
このブログでは、政治の話はタブーにしていましたが、思わず叫んじゃいました。

 

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