傘のマナーを身につけよう。
2021年 07月9日 - 日常
きょうは雨降りの中、あるイベントの事前研修があって傘を差しながら参加してきました。
傘の扱い方には、その人となりが表われると言われています。
いきなり開いた傘が顔をかすめてヒヤッ、道幅いっぱいに歩くグループにイライラ、持ち歩く傘が当たってイタッ!、そんな経験はありませんか?
雨の日を気持ちよく過ごすために、傘のマナーを身につけておきましょう。
傘を上に向けて開くのはNGです。
開く際に露先(骨の先端)が顔の高さにくるため、自分の顔をひっかいたり、周囲の人にひっかかったりすることがありますから、特にワンタッチ式はキケンです!
傘を斜め下に向けて開くのはOKです。
周囲を確認してから、傘先を斜め下に向けて開きます。
さらに、傘を肩にかけて歩くのはNG、傘を肩にかけて歩くと、雫で服を濡らすばかりか、後ろの人の視界も悪くなってしまいます。
傘を体の中心で真っすぐ待つのはOK、持ち手の湾曲した方を体側に向けて持つようにすると上手くさせますし、狭い場所では並んで歩かないなど、周囲への配慮も忘れずに・・・。
傘の閉じ方は、横に向けて閉じるのはNG。横に向けて閉じると、傘先が人に向くのでアブナイ!
上ですぼめてから、下で閉じるのはOK。周囲を確認し、さした状態のままで少しすぼめてから、下を向けて完全に閉じます。
傘についた水滴の落とし方も、クルクルッ、バサバサッはNG。
クルクルッと回したりバサバサッと開閉したりすると、水滴が飛び散り周囲の人にかかってしまいます。
まとめて振るのはOKで、閉じた傘の露先(持ち手のすぐ下にある骨の先端)をまとめて握り、周囲に迷惑がかからないよう確認してから、軽く数回振ります。
ほかにも傘の持ち方・持ち歩き方、傘を持って電車やバスに乗るとき心得など、傘の扱い方ひとつで、あなたの人柄がわかるもの。
ちょっとした気配りで、雨の日に爽やかな風を吹かせましょう。
楽しいニュースは、赤ちゃんパンダと大谷君。 法華坊主 joe