海の恩恵をうけながら発展。
2021年 07月18日 - 日常
今年は7月22日(木=「海の日」)、開会式の23日(金=「スポーツの日」)、24日(土)、25日(日)と4連休になることは、きのうブログったとおりです。
7月22日(木)海の日
7月23日(金)スポーツの日 ←東京五輪開会式
7月24日(土)
7月25日(日)
海の日は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」という趣旨で祝日に制定されました。
国土交通省によると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日としている国は唯一日本だけ」とのことです。
海に囲まれ、海の恩恵をうけながら発展してきた日本ならではの祝日といえます。
なお、祝日になる前は、7月20日が「海の記念日」という記念日でした。
これは、1876年(明治9年)の明治天皇の東北巡幸の際、軍艦ではなく、「明治丸」という灯台巡視船で航海し、7月20日に横浜に無事帰港したことに由来します。
これが海洋国日本の幕開けにふさわしいということで定められました。
海の日は、1996年に国民の祝日として施行されましたが、当初は7月20日でした。
2003年に祝日法が改正されると、いわゆるハッピーマンデーにより「7月第3月曜日」となりました。
さらには東京五輪の開閉会式の日程に伴い移動されるなど、人間様の勝手な都合であっちに行ったりこっちに来たり、海の神様も右往左往させられています。
そのうち大きなお叱りを受けることにならぬよう気をつけなければいけませんね。
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