その教えは弟子たちに引き継がれ。

2021年 07月23日 - 日常

先日、長岡に出かけ「へぎ蕎麦」を食べたことは記しましたが、何が目的で行ったかは申し上げていませんでした。

今年(2021)は、日蓮聖人の御生誕800年、佐渡入国750年という年にあたります。
7月17日~8月29日まで新潟県立歴史博物館(長岡市)にて、「日蓮聖人と法華文化」展が開催されています。
日蓮聖人は、法華経の教えを広める中、幕府や諸宗派を批判したとして佐渡に配流されましたが、そこで「開目抄」などの日蓮法華の根幹となる書物を多数執筆しました。
赦免後には、身延山(山梨県身延町)で門弟の教導にあたりました。
その教えは弟子たちに受け継がれ、現在に伝わっています。

7月 | 開催月 | NST新潟総合テレビ

貞応元年(1222)、安房国小湊(千葉県鴨川市)に誕生した日蓮聖人は、日蓮法華宗の宗祖として知られます。
文永8年(1271)、鎌倉幕府や諸宗派を批判したとして佐渡(新潟県)へ配流されましたが、そこで『開目抄『『観心本尊抄』などの重要書を著しました。
また文永11年(1274)に赦免されて以後は、甲斐国身延山(山梨県身延町)で門弟の教導に努めました。
日蓮聖人の教えは弟子たちに引き継がれ、現在まで広く伝えられています。
特に今回は、ご縁のある常在寺(山梨県富士河口湖町)恪護の『日蓮聖人書状(下山御消息)断片』を拝観する目的で出かけてきました。
「日蓮聖人と法華文化」展は、10月2日~11月23日に山梨県立博物館でも開催されます。

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