少しずつ涼しくなって秋の気配。

2021年 08月8日 - 日常

きょう(7日)は24節気のひとつ「立秋(りっしゅう)」です。
暦のうえでは立秋から秋に入るため、「今日は(今日から)立秋。暦のうえでは秋となりました」、「立秋を迎え秋となりましたが・・・」などのフレーズがよく使われます。
秋が立つと書くように、暦の上では秋に入り、少しずつ涼しくなって秋の気配が漂いだします。
とはいえ、まだかなり暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。
ちょっとした挨拶も「暑さが厳しいですね」ではなく「残暑が厳しいですね」にすると季節感が出ます。
「暑中見舞い」は、立秋以降「残暑見舞い」にかわるのでご注意ください。
立秋は行事や風習ではないため特に行事食はありませんが、季節の移り変わりを知るためのものですから、旬のものを食べるのは理にかなっています。
残暑を乗り切るために「暑気払い(しょきばらい)」をする方法もあります。
暑気払いとは、その名の通り「暑さをうち払う」ために、体に溜まった熱気をとり除くことをいいます。
暑気というように、暑さや熱そのものに限らず、弱った気(エネルギー)を元に戻して「元気」になろうというわけです。
昔の様子をみてみると、酒、薬、食べ物など口にするもののほか、薬湯(枇杷湯、桃湯、どくだみ湯など)、行水、川遊びなどで暑気払いをしていたようですが、現代ではもっぱら宴会をすることが多いですね。
現代の暑気払いに欠かせないビールは、体を冷やし、利尿作用で不要なものを体から出してくれる優れものなのですね。

ビールで乾杯!|ウォーカープラス
早くコロナが落ち着いて、いつもの夏のようにビールで「カンパ~イ」とやりたいですね。

 

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