旨い、夕顔のひき肉あんかけ。

2021年 08月19日 - 日常

「夕顔(ゆうがお)」を山梨に住む友人よりいただきました。
夕顔は、富士北麓地域の夏の風物詩で「夕顔のみそ汁」が頻繁に食卓に上がると聞きました。
この地域に栽培されている夕顔は、朝顔とは別の植物であり、また、かんぴょうの材料となる「マルユウガオ」でもなく、ひょうたんのような長いかたちをした「ナガユウガオ」です。
夕顔は古くから利尿作用があるとして、腎臓病を患う人の食事に用いられてきました。
夕顔の名は、朝に咲く朝顔に反して、夕方に開花することからきていますが、夕顔の原産地は北アフリカ、またはインドで、古くから日本でも栽培されているようで、但しいつどのように伝来されたかは分かっていません。
富士北麓地域では、大正時代から夕顔栽培がおこなわれてきており、昭和40年(1965年)頃から市場に向けて栽培が盛んにおこなわれるようになったと言われています。
現在は高齢化などから栽培する人は減少したが、各家庭の畑などで多く栽培されており、地域の代表的な野菜の一つになっています。

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夕顔は煮物や炒め物、あんかけやスープなど、さまざまな料理に活用することができます。
夕顔の味わいには癖がないため、副菜からメインのおかずまでカバーできるのが嬉しい限りです。
夕顔はダイエットにも効果的なので、ぜひ積極的に食卓に取り入れましょう。
我が家では、「夕顔のひき肉あんかけ」が好評のようです。

 

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