日増しに夜が長くなる。

2021年 09月1日 - 日常

きょうから9月、「長月(ながつき)」です。
長月というのは明治時代に現在の暦、新暦が採用される以前に用いられていた旧暦で9月をあらわす名前です。
新暦になってからも、風習で旧暦の名称が使われることもあるため、現在でも9月を意味する別名として用いられています。

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長月の頃になると日が短くなり、次第に夜の時間が長くなってきます。
この夜が長くなっていく様子から「夜長月(よながづき)」とされましたが、省略されて長月になったという説があります。
長月は稲が熟成しきる時期です。
そのことから「稲熟月(いねあがりつき)」や「穂長月(ほながづき)」といった名前が付きました。
これらの名前が転じたり省略されたことで長月になったともいわれています。
稲穂が熟成したらもちろん収穫されます。
稲刈りの時期でもあることから「稲刈月(いねかりづき)」となりましたが、「ねかづき」に変化し、最終的に「ながつき」なったという考えもあります。
未だ収まらないコロナ禍、気をつけて素敵なひと月にしましょう。

 

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