多くの人に観てほしい。

2021年 09月3日 - 日常

映画「パンケーキを毒見する」をご存じですか?
第99代内閣総理大臣・菅義偉(すが よしひで)の素顔に迫った政治ドキュメンタリーで、ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉えた作品です。
秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった菅首相。
世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した菅政権は、携帯料金の値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や中小企業改革を断行しました。
映画では、石破茂氏、江田憲司氏、村上誠一郎氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや各界の専門家に話を聞き、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指し、日本がどこへ向かうのかを語っています。
また菅首相のこれまでの国会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探ります。
さらに映画の中で紹介された「現在の日本」は、
・国民の幸福度はG7最下位
・経済成長率はG7最下位
・若者の将来への希望はG7最下位
・自殺率もG7最下位
・貧困率は米国につぎワースト2位
・PCR検査件数も人口当たりG7最下位 です。

映画『パンケーキを毒見する』| 大ヒット公開中

「コロナウイルス感染爆発を〈重大な災害状況〉とするならば、国民は国民のための災害対策をしてくれる政府を望むべき!」との思いをもって昨日観てきました。
そうしたら今日の午前中には、菅首相の総裁選不出馬が報じられ、「新型コロナ対策に専任したい」というコメントは敗者のウソくさい表向きの弁明に聞こえてなりません。
昨日で上映終了の予定が9/9まで延長され、昨日までは一日1回のみ上映が今日からは一日2回上映に変更になっていますので、フォーラム福島で1人でも多くの方に観ていただきたいです。
上映中、スクリーンからは「よしひでくん、よしひでくん・・・」と叫ぶ声が聞こえてきて、「一緒にしないでくれ!」と逆ギレしてしまいました(笑)。
これから秋の総選挙を控え、私たちが一票を投じるに当たり、ぜひ観て欲しい映画です。

 

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