老人を敬愛し、長寿を祝う日。

2021年 09月20日 - 日常

「敬老の日」とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」で、対象は「老人」となりますが、何歳からという決まりはありません。
「敬老の日」の年齢の決まりがないのなら、その対象となる「老人」とは一般的に何歳からなのでしょう?
「老人」も何歳以上を指すのかという統一された基準はありませんが、古来からの伝統や公的機関の定めた定義などを見ると、60歳か65歳のいずれかとすることが多いようです。
かつては60歳が中心でしたが、いまは65歳あるいはそれ以上を「老人」とするのが一般的となりつつあるようです。
60歳 日本では昔から60歳以降を老人とみなすことが多く、60歳の還暦から始まり、以降に定期的に長寿を祝う習わしがあります。
またこれまでは、会社の定年と年金の受給開始が60歳というのが一般的で、「老後ライフ」の始まりとして60歳から老人ととらえるケースが多いようです。
65歳 国連の世界保険機構(WHO)は高齢者の定義を65歳以上と定義していますし、老人福祉法では該当する老人は65歳以上と定めています。
また、会社の定年や年金の受給開始が65歳に引き上げられつつあるため、65歳を老人と定義するケースが増えてきています。

敬老の日はいつ?2021年は9月20日(月) | 敬老の日.jp

年齢で判断できないとなると、いつから敬老の日を祝い始めたらいいのか迷うところです。
敬老の日のお祝いをスタートさせるタイミングで多いのが、「孫」が生まれておじいちゃん・おばあちゃんになったからというもの。年齢ではなく、おじいちゃん・おばあちゃんという間柄に注目したお祝いの仕方であれば、贈られる側も抵抗なく喜んでくれるはずです。
感謝の気持ちがきちんとつたわるよう、まずは相手の気持ちを考えてみることが大切ですね!

 

65歳以上の高齢者、総人口の29%。  法華坊主 joe

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