私たち、距離も時間も関係ないですから。
2021年 10月30日 - 日常
NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」が、きのう最終回を迎えました。
ラストシーンは「数年後」と想定されていました。
百音はひとり海を眺めていましたが、気配がして振り返ると、菅波先生が浜にいました。
久しぶりに太陽を浴びて、へとへとな菅波は「あなたと僕は違う時空で生きているのか?2年半会っていない」と。
「私たち、距離も時間も関係ないですから」と百音。
「やっと会えた」と菅波は、手を広げて百音を迎えようとしますが、「あ、いいんですか」とためらう百音。
「いいと思いますよ、もう」と菅波。
2020年2月から「数年後」の未来と字幕があったのに、菅波先生の口から、2年半会えてなかったことが明かされました。
菅波がモネの実家を出発したのは2020年1月。
あれから2年半後なので、2022年7月ごろでしょうか?
ラストは結婚するのかと思われた菅波とモネですが、コロナ渦もあり、会えなかったのですね。
コロナが収まった願望・希望の未来をモネと菅波に託したということでしょうね。
ラスト、素敵な濃厚接触のハグと手繋ぎでした。
東日本大震災を経験した私たちです。
自然と人間の関係について思いをはせたり、高校生や中学生という時期に震災を経験したモネたちが、時間をかけて自分なりに消化していく姿に共感したり、いろいろな立場の大人や若者が、その人らしい誠実さを持って生きていくところに希望を感じたり・・・毎回余韻が残る素敵なドラマでした。
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