季節の移ろいに心をむけてみませんか。

2021年 11月1日 - 日常

今日から11月、今年も残りふた月となりました。

あづま総合運動公園のイチョウ並木 - ふくしまの旅

11月の旧暦・和風月名は「霜月(しもつき)」。
文字通り、霜が降る月という意の「霜降月(しもふりつき)」の略で「霜月」となりました。
ピリッとした寒さを感じる霜の朝に向き合う日が増えていきます。
里山を染める紅葉や、落葉に埋めつくされる都会の並木道には、秋から冬への移りかわりを楽しむ色に満ちています。
残り少なくなった今年、まだやり残しているあれこれに気づくと、あせる気持ちも湧いてきますが、ここはひとつ今しか感じられない季節の移ろいに心をむけてみませんか。
気づけば秋も終わりに近づき、冬の到来を告げる季節のたよりが聞こえてきます。
あの暑かった夏はいつのこと? と暑さを懐かしく思い出して可笑しく感じることはありませんか。
初秋、秋が立つと風が涼しく感じられホッとひと息。
やがて涼しく感じた空気が冷えて白く露を結び、ほどなく寒露にそして霜となります。
湿潤な日本の気候は大気中の水蒸気の穏やかな温度変化で進んでいくことがわかります。
私たちにとっては、あれっ!いつの間に? という気持ちになるのも、もっともなことです。
日本人の穏やかな民族性もこのような季節の変わり方と関連があるのかもしれませんね。

 

与党、安定多数を確保。  法華坊主 joe

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