大雪(たいせつ)の日に、大切(たいせつ)なことを・・・。

2012年 12月7日 - 日常

今日は二十四節季でいう「大雪」(たいせつ)。辞書を開くと「雪が激しく降り始めるころ」とあり、」『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明しています。「鰤(ブリ)などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ」とも記されています。
また新聞を読んでいたら、今がビワの花の見頃とか?。ビワはバラ科の常緑高木で中国原産。大きな葉の間に柔らかな毛に包まれた数十個のつぼみが集まり、それが割れて白い花を咲かせるそうです。11月ごろから真冬まで咲き続け、夏には実を付けるとのこと。
私は果実は何でも好物で、過年に長崎へ行ったとき「茂木ビワ」をいただいて絶賛したことを思い出しました。我が寺の境内にも、何故か実のならないビワの木が一本ありますので、明朝、明るくなったら甘い香りを放つ花を、楽しみに探してみます。

昨日から用事があって山形へ出かけておりましたが、爆弾低気圧の影響で暴風雪に見舞われ、東北の冬本番を実感しました。Ohサム~ウ・・・。

復路、日本海側から太平洋側に移動したら晴れ間も開け、途中立ち寄った公園でアレンジ木を発見。

細工をひと手間加えると、ほのぼのとした温かいぬくもりを感じることが出来ますね。人間関係も同じです。ひと工夫して穏やかなお付き合いに心がけたいものです。
大雪(たいせつ)の日に、大切(たいせつ)なことを思い起こす機会を与えていただいてありがとうございました。   法華坊主 joe

追記・・・本日午後5時18分ごろ、東北から関東にかけて強い地震があり、青森、岩手、宮城、茨城、栃木各県で震度5弱の揺れを観測しました。福島県中通り=福島市は震度4でした。思わず3・11を思い起こさせるような長くて大きな地震でしたが、今回はおかげさま人的および物的被害もなく有り難いことです。安否確認や御見舞の℡・メールをいただきました皆様にご報告し御礼申し上げます。  合掌

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です