老いたれば、骨もろくなりにけり
2012年 12月8日 - 日常
一昨日の朝、出かけようと慌てて階段を降りた時、最後の段を踏み外し扱けてしまいました。でも強がって何事もなかったように出かけましたが、旅先で階段の昇り降りの時に左足の踝あたりが痛みます。これまたガマンして旅を続けましたが、昨日の帰り路は足を引きずって戻って来ました。
そのまま通いつけの接骨院に行って診ていただいたところ、先生曰く、「単なる捻挫かと思ったら、骨にヒビが入ってますね。炎症を起こしていますから痛むのは当然です」との診断。
法華坊主嘆いて訊ねました。「いつまでに治りますか?」「正座してもいいですか?」「お酒は?」「お風呂は?」 先生から適切は指示をいただいて、今日も通院して来ました。
来週前半は被災地行脚の予定で通院できないため、今日は湿布の仕方、包帯の巻き方、足首バンドの付け方等を親しく教わってきました。
齢55になると、女性でなくとも骨がもろくなったようで、トシを痛感しました。まだまだと言って下さる方も有られるでしょうが、世間では後5年で定年ですものね。坊主は四十五十は鼻垂れ小僧、終身現役とか言ってチヤホヤされていますが、どんなもんでしょう。揶揄される前に引き際を考えることも、一生の折り返しを過ぎたこれから後半の課題だと心しておかなければなりませんね。
後ろ向きな弱音ではなくて、前向きな本音です。
ありがとうございました。 法華坊主 joe