今年も残り3週間、頑張りましょう。

2012年 12月10日 - 日常

日本海側は大雪に見舞われ、日常生活にも交通運行にも支障をきたしているとの報道。同じ東北でもどちらかといえば太平洋側にあたる福島市は久し振りにお天道さまを拝むことが出来ました。雲に隠れてハッキリ見えないのが残念ですが、朝日に照らしだされた吾妻・安達太良連峰の方向です。狭い日本ですけれども、北と南、東と西出は大きな違いがあること、つくづくと実感いたします。

明日は、東日本大震災発生より1年9カ月。日増しに寒くなっていく季節の中で、被災者のことを本気になって考える政党がありましょうか?。「脱」とか「卒」と言って、原発が政争の具になっていますが、東電福島原発事故を処理するための、あるいは廃炉にするための道筋も作業工程もまったく白紙のなか、口先だけで「即とか、20年後、30年後・・・」と叫んでみても、被災地には他人のそらごとか負け犬の遠吠えとしか聞こえて来ません。

遅々として進まない復興の現状を把握し、いまだ行方不明の人たちとその家族のために、供養と祈願の月命日法要にこれから出かけて参ります。
ありがとうございました。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です