日本人は、サクラ好き

2013年 04月7日 - 日常

今週の爆弾低気圧は、「外出は控えるように」という注意事項まで付いてその影響を心配いたしました。
おかげさまで当地は、一日中雨が降り続き、雷がゴロゴロと雲の上で唸り声をあげ、時おり立っていられないほどの強い風が吹き荒れていますが被害はなく、今のところ安堵しています。被害に遭われた地方の皆様にはお見舞い申し上げます。明日いっぱい強風が続くと予報されていますから、お互いに気を付けましょう。
でも、爆弾低気圧っていう呼び方、あまり良い名称ではありませんね。横文字の嫌いな私ですが、ハイパー低気圧とか、スーパー低気圧とか言ったほうが、耳に届く聞こえが良いような気がします。

近くの雑木林にある春の木々が、色づいてきました。

ローカル紙にも、昨日から「さくらだより」のコーナーが設けられ、県内の名所の現況が「七分咲き」「五分咲き」「咲き始め」「つぼみ膨らむ」「つぼみ堅い」などの表現で報じています。これから「満開」の文字が増えてくるのでしょう。
西行法師は「願わくば 花のしたにて 春死なん その如月の 望月の頃」と、本居宣長は「桜花 ふかきいろとも見えなくに ちしほにそめる わが心かな」と詠んでいます。古来、桜は何故これほどまでに日本人の心を引き付けてきたのでしょうか。間もなく開花するさくらを観て、答えを出しましょう。

夕方、西の山は幻想的な空模様を醸しだしていました。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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