原発事故に春の嵐、フクシマは今

2013年 04月8日 - 日常

春の嵐の強風で、隣の二本松市では最大瞬間風速21㍍を超え、停電になりました。近くの住宅では屋根が吹き飛ばされたり、道路に倒木があったりと、自然の驚異をまたまた見せつけられた模様です。人間の力の無さも露呈しました。

東電福島第一原発の地下貯水槽から、高濃度の放射性物質で汚染された水が漏れ出していることがわかりました。ポリエチレン製遮水シートの継ぎ目から漏出したと見られる汚染水の量について東電は120トンにのぼると見ており、その一部が3層構造の遮水シートの外側の土壌の中にしみ出ていることもわかりました。東電は4月6日午前の緊急記者会見で汚染の実態について公表。ストロンチウム90などベータ線核種を中心に、7100億ベクレルの放射性物質を含む汚染水が漏出しているとの推計を明らかにしました。原因不明のまま、これからどうなるのでしょう。いつも私が叫び続けている「フクシマは、いまだに大災害真っ只中、被災進行形であることを忘れないで・・・」

天災と人災に心痛めているとき、静岡に居られる親しい先輩から旬のタケノコが今年も送られてきました。このお方は、毎回採りたてをスグに湯掻いて、クール便で送ってくれます。着便後、これまたスグにいただけることは頗るありがたいことです。今日は味噌風味にして早速頂戴いたしました。ごちそうさまでした。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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