仏法と世法

2013年 04月9日 - BLOG巧於難問答

昨日は、大学で「釈尊降誕会」の法要があり、参列しました。
そして、昨日から講義も開始。昨日も3コマ、そして今日も3コマ。

おおよその講義は、自己紹介ですが、名前を言えばOKなんてことはなく、卒業論文にて修得したことや今後の研究計画を5分程度述べるわけで、容易なものではなかったです。しかし、研究発表の15分を考えれば、この程度でへこたれてはいられないとも思いました。

さて、昨日の講義での教授の一言が、たいへん心に残りましたので以下に記します。

昨今は、世の中(世法)が乱れている。
しかし、「世法は陰」であり、「仏法は体」である。それらを考えれば、世法は陰であるのだから、体である仏法そのものを改めなければならない。
陰は自らを変えることはできず、体が変わることで、影も形を変える。
つまりは、世の中(世法)の乱れは、仏法の乱れである。

邪法・邪教・邪宗が充満している今、「真実の仏法」の価値を見つめるべきでしょう。

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