研究生試験

2013年 04月27日 - BLOG巧於難問答

火曜日のブログでは、翌日が試験という旨を伝えましたので、その詳細を報告します。

水曜日には、大学内の日蓮教学研究所の試験がありました

それは、名のとおり研究所の研究生になるための試験。大学院の入試よりも、はるかに難しかったですが、「サービス問題!?」と思うようなものもありました。
たとえば、『立正安国論』の執筆の背景・概要・奏進後の行動についての記述、慶林坊日隆の教学についての記述という問題など・・・。でも、やっぱり難しいです。試験のデキは、まあまあですね。

そして、問題は筆記試験の結果を踏まえての面接。
私の指導の先生は、腕を組みながら目をつぶって下を向いています。一言も話しません。おそらく、教え子である私の点数がよろしくなかったから、深く考えているのでしょう。くわえて、ほかの先生からは、私の研究に対して種々の質問が来ます。

そして、試験と面接が終わりしばらくして、結果発表。

合格です!

早々に、研究所内の御宝前に手をあわせて、御題目を三遍お唱えして報告しました。仏祖のお導きに感謝です。
そして、水曜日の夜には大学院の仏教学専攻研究会の総会があり、副委員長になりました。(慣例に従えば、来年度は委員長・・・)まさか、大学院でもお役をいただくとは思ってもいませんでしたが、任された以上は学問と共に精進したいと思っています。

写真は、昨日おこなわれた「立教開宗会法要」ですが、法要中は役割があったので、はじまる前の1枚です。
明日のブログで、日蓮聖人と立教開宗についてお話しします。

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