境内の柘榴(ザクロ)の花が満開を迎えました。

2013年 06月22日 - 日常

当院の境内にはザクロの木が数本あります。そのいずれもが朱色の花を咲かせています。

鬼子母尊神(きしもじん)さまは、法華経を信奉する善男善女の守護神です。
鬼子母尊神さまは、初めハーリーティ(訶梨帝母)という夜叉(やしゃ)で、1000人の子供の母でしたが、しばしば他人の子をとって食っていました。
そこである時お釈迦さまが、彼女(ハーリーティ)が一番可愛がっている一番末の子の愛奴(あいぬ)を隠してしまいました。
ハーリーティは気も狂わんばかりにその子を探し回るが見つかりません。
そこにお釈迦さまが現れて、子供がいなくなるということがどんなにつらいものか分かったか? お前の今までの悪行がそのような形で現れたのだと諭します。
この事件で親の心を知り心を入れ替えたハーリーティは仏道に帰依し、子供を守り、安産をさせてくれる慈愛の仏、鬼子母尊神さまとなるのです。

法華経では、鬼子母尊神さまが、法華信奉者の擁護と法華信仰弘通を妨げる者の処罰を誓っています。
鬼子母神さまのお姿は、天女のような形をし、左手には子供を1人を抱き、右手にはザクロ(吉祥果)を持っています。
吉祥果は実がたわわになることから、「多産」や「繁栄」を象徴するものと言われています。

よって当院の境内にもザクロの木を植樹して、鬼子母尊神さまのご加護を頂戴しています。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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