「霜降」雑感

2013年 10月23日 - 日常

二十四節気のひとつ「霜降(そうこう)」。
霜降とは、秋が深まり初霜が降りる頃という意味があります。
朝晩の冷え込みが厳しくなりはじめ、草木にうっすらと下がつくようになります。
今日の福島の最高気温は、11月上旬並みの14.6℃。小雨降る肌寒い一日でした。

霜(しも)とは、よく晴れた寒い朝に地面や草の表面につく氷の結晶のことで、地表や空気中の温度が0℃以下になるときに現れます。
よく「霜が降りる」といいますが、空から降ってくるわけではなく、空気中の水蒸気が付着する現象です。
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柿の実も、秋を象徴するかのごとく冷え込んできた陽気に耐えて、今年も数多く稔っています。
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テレビや新聞では「山はカエデやツタが紅葉し色鮮やかになってきました」とか「木々の葉が色づき本格的な紅葉シーズンを迎えました」。あるいは「赤や黄色に染まったウルシやナナカマド、イタヤカエデなど錦秋の大パノラマが訪れた観光客を魅了しています」などと報道されています。
でも(あくまでも個人的感想ですが)今夏はいつまでも暑かったせいか、いつもの年に比べるとイマイチかな?といった印象です。
近いうちに、紅葉狩りにでも出かけて確認してみましょうか・・・。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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