芸術の秋 「五星山」展を観てきました

2013年 10月26日 - 日常

台風も去って薄日が差してきた午後、二本松市・大山忠作美術館で開催されている「五星山」展を観に行ってきました。
五星山とは、東山魁夷・高山辰雄・平山郁夫・加山又造・大山忠作の5人で、時代・団体を超えて“山”のつく現代日本画の巨匠5人です。
東日本大震災で、私たち日本人は未曾有の災害にみまわれました。
心の復興支援をサブタイトルに開催されている展覧会は、さまざまな困難に立ち向かう人々の心の復興を願い、まさに日本人としての「絆」を象徴しています。

日本政府は、昨日(25日)本年度の文化勲章受章者を発表しました。
福島市出身の電子工学の岩崎俊一東北工業大学理事長、俳優の高倉健さんなど5名です。
五星山の日本画巨匠も、東山(1969)、高山(1982)、平山(1998)、加山(2003)、大山(2006)の順で文化勲章を受章しています。

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絵心のない私にとってでも、「五星山」展は文化勲章受章画伯5人の作品が一同に会する最高の展覧会でした。
先般、福島県立美術館で開催された「伊藤若冲」展に続いて、今回また良き作品を直に観ることが出来、芸術の秋を満喫したような気分です。
ちなみに「五星山」の筆字は、片岡鶴太郎の揮毫です。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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