みちのくの 安達ヶ原の黒塚に ・・・
2013年 11月26日 - 日常
昨日(25日)の地方紙『福島民友』の編集日記の欄に、次のようなコラムが掲載されていました。
「みちのくの 安達ヶ原の黒塚に 鬼こもれりと 聞くはまことか」と、三十六歌仙の一人、平兼盛が詠んだ。
二本松市の国道4号から県道原町二本松線に入り安達ヶ橋を渡ると阿武隈川右岸に一本杉が見える。
安達ヶ原の鬼女を埋葬したとされる黒塚だ。
近くの観世寺には鬼女が住んだという岩屋がある。
国の文化審議会が、俳人松尾芭蕉の紀行文集「おくのほそ道」のゆかりの地、10県13カ所を「おくのほそ道の風景地」として、名勝への指定を文部科学相に答申した。
県内では「黒塚の岩屋」が含まれている。
「おくのほそ道」では「二本松より右にきれて、黒塚の岩屋一見し、福島に宿る」と書き記されている。
古歌の名所などを訪ねて陸奥・北陸路を旅した芭蕉一行が、須賀川から福島に向かう途中、立ち寄ったとされる。
(以下省略)
私も小学校低学年の遠足で訪ねた「安達ヶ原」。
そして一昨年、深くて厚いご縁をいただいた観世寺さま。
名所・旧跡など往時をしのぶことができる優れた風景について指定・保護を進めることは大賛成ですね。
余談ですが・・・実鈴ちゃん、お喜びの爆発まであと100日ですね。引き続き、無理せずお大事に頑張ってください。
ありがとうございました。 法華坊主 joe