11月の晦日雑感

2013年 11月30日 - 日常

今日は11月30日。11月の晦日(みそか)です。
今年も残すところ来月=12月ひと月となりました。

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晦日(みそか)とは、月の末日のことです。
今では大晦日(1年最後の月の最後の日)くらいしか使わないかも、と思っておられる方もありませんか。
日本が太陰太陽暦(いわゆる旧暦)を使っていた時代は、月末の日は30日(または29日)でしたから、
十日(とおか)、二十日(はつか)、三十日(みそか)⇒晦日となって、「晦日」という文字で「みそか」と読むようになりました。

「晦」は「くらい」と読むように暗い夜、月が出ない夜を指しています。
このことから「晦日」と書いて「つごもり」とも読みます。
「月籠り(つきこもり)」の意味で、月が籠もって出て来ない日なのです。

そして、一年で最後の晦日、つまり最後の日(12月31日)を「大晦日(おおみそか、おおつごもり)」と呼ぶのです。

今年の年頭に「今年こそは・・・」と心に誓ったことのうち、何パーセントが達成できたでしょうか。
残り31日、残り744時間、残り44640分、残り2678400秒もあるのですから、1分1秒を大切に過ごし、悔いのない平成25年を締めくくりたいものです。

ありがとうございました。  法華坊主 joe

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